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Wednesday, July 27, 2011

ジョージ・ソロス ソロス氏、外部投資家の資金運用停止へ

ジョージ・ソロス ソロス氏、外部投資家の資金運用停止へ
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ソロス氏、外部投資家の資金運用停止へ

ジョージ・ソロス氏米著名投資家ジョージ・ソロス氏率いるヘッジファンド、ソロス・ファンド・マネジメントは、外部投資家の資産運用をやめる計画で、10億ドル(約780億円)弱の資金をこれら顧客に返却する方針だ。同社が出資者に送付した書簡や関係者の話で明らかになった。関係者によると、同社の運用資産は現在250億ドル以上に達している。
REUTERS
ジョージ・ソロス氏
また外部投資家の資金運用停止に伴い、2008年以降、同社の最高投資責任者(CIO)を務めていたキース・アンダーソン氏が退職するという。同氏は他の機会を求めていく方針。
この動きはブルームバーグ通信が最初に報じた。
同社は書簡で、変更の理由として当局の規制が差し迫っていることを挙げ、とりわけ米証券取引委員会(SEC)が投資顧問会社に対し、2012年3月まで にSECに登録するよう義務付けることを挙げた。このSECルールの例外として登録を義務付けられないのはファミリーオフィス(家族のための資産運用会 社)で、同社はこれを目指すことになった。
来月81歳になるソロス氏は会長職を継続するが、日々の運用はしないという。
書簡は息子のジョナサン・ソロス、ロバート・ソロス両副会長が署名したもので、「残念ながら、規則により、われわれはもはや家族以外の顧客の資産を運用 できなくなった」としている。ただ書簡は同時に、ソロス・ファンドはジョージ・ソロス氏が投資目標変更を発表した2000年以降、実質的に「ファミリーオ フィス」として運営されてきたとも指摘した。
ソロス氏は1992年、「クォンタム・ヘッジ・ファンド」を率いて大量のポンド売りを仕掛け、10億ドル程度稼いで一躍世界的に有名になった。
アンダーソン氏はマサチューセッツ州ノースアトルボロ-で育ち、ライス大学で経営学の修士号を取得した後、ヒューストンのクライテリオン・アセット・マ ネジメント社に入社。不動産担保証券(MBS)やモーゲージ担保証券(CMO)など新しい金融派生商品を手掛けた。こうした商品が重要になるにつれ、アン ダーソン氏の地位も上がっていった。
アンダーソン氏はその後、投資銀行ファースト・ボストン(現在はクレディ・スイス・グループ傘下)で1年間務めた後、ブラックロックに入社し、約20年 間在籍した。ソロス氏と会ったのは2007年秋で、2人は金融システムに対する悲観的な見通しで一致して意気投合。08年2月にソロス氏のファンドに入社 した。

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